駅前糸脈

後期高齢の内科臨床医

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

何処吹く風に揺らぐ

医者という職業は教師と同じように**先生と呼ばれる。この先生は便利な言葉らしく、色々な職種や立場の人も先生と呼ばれるようで、街中で石を投げれば先生に当たると揶揄される。 医者は古くから先生と呼ばれつけている職種なので、抵抗もなく先生と呼ばれ…

フィンランドのテント市

多少風があり僅かに涼しいといっても朝から暑く、駅に着く頃には汗ばんでしまう。気のせいか耳が遠くなったのか、例年より蝉の声がやや小さい。耳をつんざくほどの音量ではない。 こちらは目が悪くなったせいではないと思うが、女性の肌の露出もやや控えめな…

トンデモ医者?

一方の話だけを聞いて沙汰をすな、と篤姫が注意していたから、女医さんにも言い分はあるだろうが、Mさんは憤慨して訴えたことだ。 X総合病院の皮膚科の女の医者は何だ。診察中一言も喋らなかった。じろっと病変を見て、表面からサンプルを取って顕微鏡で見…

暑さに参る

診察には時候の挨拶がつきもので、このところ「暑いですねえ」の一点張りだ。当然ながら返ってくる返事も「本当に、暑いですねえ」など同意が殆どだ。しかし、これだけ暑くても百人に一人くらい「足が冷える」とか「暑いのは平気です」という外れた返事を返…

鰻丼の危機

土用の鰻の日が来る。久し振りに鰻丼を食べたいと思っている。私は岐阜出身なのでウナギは蒸さないでこんがりしっとり焼いて皮がパリッと歯ごたえのある蒲焼きが好きだ。幸い当地にも二十年ほど前に名古屋で修行した蒸さない鰻の蒲焼き店ができ、年に数回食…

先へ送れるもの

今朝も朝から暑く、駅への道すがら校庭では蝉が鳴き始めていた。まだ時期が早いのか、さほどの勢いはなく、耳をつんざく程の音量ではなかった。蝉にも当たり年があるようなので、今年は孵化が少ない年なのかもしれない。 物事を成すには先憂後楽が理想的なの…

十聞は一見に如かず

百聞は一見に如かずと言う。あんまり知らない国に行った場合は十聞は一見に如かずとでも言えばよいのか、フィンランドはムーミンと森と湖の国くらいしか知らなかったのだが、行って驚いた。夏とは言え、まさか北緯六十度が暑いとは予想外で、まあ日本の五月…

何よりの休養

僅か四日間であるが言葉の分からない国、日本のニュースが届かない国に行ってきた。何よりの休養になった。 日本は人を疲れさせる雑音の多い国だったのに、今更ながら気付かされた。 山のように書類書きが溜まっていても、旅行に行って良かったと思う。

汗をかく人かかない人

夏が来て暑くなると、仕事上嬉しくないことが起きる。この頃の若い医師は、あんまり患者の触診をしないらしいが、「ほらこうやって」と教授自ら手に手を重ねて教えて貰った触診技術を生かさないのは申し訳なく、欠かさず触診をしている。 二十年ほど前のこと…

泣くな柿谷、結果を出すことだ

柿谷がJリーグ最後の出場試合の後、頑張れのエールを受けて涙が止まらなかったようだ。点を取れず負けにした不甲斐ない自分にスイスで頑張れとの暖かい声援に、涙が止まらなかったのだろう。とてもよく分かる、私も同じ立場だったら泣いたような気がする。 …

脱法?ハーブの報道

脱法ではなく違法ハーブらしいのだが、この一ヶ月でこの違法ハーブに関する事件報道が急に増えた。果たして、本当に違法ハーブ関連の事故が急増したのだろうか?。もしそうだとすれば、違法ハーブはこの数ヶ月で急激に売り上げを伸ばしていたことになる。 違…

一二三、たくさん

小学校の時だったと思う、南洋の土人(昔はこうした表現があった)の中には多い数は数えられず、三以上はたくさんとなる部族が居ると聞いた記憶がある。当然、子供心に阿保だなあと思ったのだが、今から思えば大変失礼な感想を持ったものだ。 今では自分が…

ドイツの勝利

今朝4時起きで見たワールドカップ決勝は激闘の末、ドイツが1-0で勝った。アルゼンチンもマスケラーノを中心によく守ったが力尽きた。 ドイツの勝利は順当で、決して運が良かったというわけではない。年余を掛けて周到に準備を積み重ねてきた結果なのだ、…

そして人生は続く

これは敬愛する隣人川本三郎さんの御本の題名だ。実はこの題名はあまり好きではない。珍しく異議を唱えたくなった。題名のせいというわけでもないが、読み始めて知らない邦画が多く出てくるので少し戸惑い、暫く寝かせてあった。この頃ナイトキャップに読ん…

倍増と半減の意味するものは

今朝も台風一過のような晴天で蒸し暑い。梅雨が明けたようですなどというリスク回避の煮え切らない気象庁に代わって、僭越ながら梅雨明けを宣言したい。但し散発のゲリラ豪雨はまだあるので、油断は禁物。 この二十年で生活保護で医療費免除の方は倍増、戴…

慶喜という人

当地では台風の風も雨もさほどではなく、今朝は亜熱帯晴れで青空の下に熱気が押し寄せていた。どうも大騒ぎしたほど強大な台風ではなかったようで、気象庁やマスコミの報道の仕方には賛意を表し兼ねる。最悪の場合を予測したので、準備を促し被害が少なかっ…

穿った見方嗜好?

昨日は同業の友人知人と飲んだのだが、世の中の裏を読んで納得している人も多いと感じた。 オバマ大統領は無能で、中東の紛争を上手くコントロールできないが、実はそれで儲かっている人(陰の実力者)が居るので放置されている、地球温暖化に二酸化炭素は関…

セクハラではなく

男と女がどの程度異性を理解出来るものかよく分からないが、大人の条件にはある程度異性を理解し寛容であることが含まれると思う。 セクハラが許し難いのは卑劣だからで、相手と場所をわきまえた軽いからかいには許されるものもあるだろう。特に相手が切り返…

そんなことでは、しばかれても

Kさんは58歳の中年女性。身長は155cmで、小綺麗な若作り。血圧は122/76と良好、さて体重はと測定すると46kg。 「わあ、デブじゃん」。と大騒ぎ、確かに前回は45kがだったのだが、どこから見ても太ってはいない。 「太ってませんよ」。 …

本屋浴は森林浴に似て

今日は本降りでアスファルトの道路を雨水が薄い膜になって流れていた。好機とばかりに、ミミズどもが道路の横断を試みている。何を勘違いしたか、縦に渡ろうとしているのも居る。それでは車に轢かれたり、鳥の餌になったり、雨が上がって日干しになったりし…

大切な気遣い

昨夜は友人達とイタリアンで会食をした。予めいくつか店を挙げて、交通の便が良く、値段も手頃でなかなか美味しいという評価(食べログで3.18)の店を予約しておいた。 一番お安いコースにしたのだが、前菜、冷製スープ、ズッキー二の花のチーズ詰めフラ…

ミラーレスデジカメを選択購入

コンパクトデジカメから一つステップアップしようと中クラスのミラーレスデジカメを検討中であったが、熟慮の末ソニーのα5000にした。最後までFujiのXM1やXA1とどちらにしようか迷ったのだが携帯性と使いやすさが決め手になった。コンパクトデジカメ…

先出しじゃんけん

一つも調査結果が出ないうちに、一部でも制裁を解除をするのは失踪者調査会が指摘するように時期尚早ではないか。先出しじゃんけんでは後出しの人に勝てるわけがない。調査委員会の構成図は絵に描いた餅の心配がある。制裁解除手続きの順番表を渡すので十分…

小保方さん実験に着手

小保方さんがSTAP細胞の検証実験を始めることになった。結果がどうあれ、これでよいという気持ちがする。 尤も24時間監視カメラ付きということから、何というか理研というのは検察や議会と似たような組織らしいという印象を受ける。 小保方氏は午前11…

言葉遣いの問題だろうか

安陪首相は名優の上に優れた戦略家で言葉使いの魔術師だと思う。積極的平和主義というのは元NHKの解説委員がいみじくも指摘したように戦争の出来る国になるという意味にも受け取れる。 勿論、色をなして否定されるだろうが我が国の平和をおびやかす脅しに…

エアーケイ活躍

NISHIKORIがウィンブルドンでベスト16に勝ち進んだ。錦織と書くとにしきおりと読みたくなるが、彼の場合はにしこりと読むようだ。NISHIKORIは手足の長くなったといわれる若い世代なのだが、まだまだ体型は日本人で、遠景の姿形でおお日…